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知ると知らぬでは大違い [本]

こちらも年が明けました。今年もよろしくお願いします。
昨年は更新がだいぶ滞ったけど、今年は時間を見つけてちょこちょこと書いて行きたいなと思います。

今年の一発目はこれ。あちこちで話題になっている(らしい)「起業のファイナンス」。

起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと

起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと

  • 作者: 磯崎 哲也
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2010/09/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


自分は全く気がつかず、多分見ていたとしてもきっとスルーしていただろう。が、同僚から「間違って2冊買っちゃったんで、誰か欲しい人いる?」と聞かれ、安く譲ってもらって手元にやってきた。きっとこれも何かの縁。

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ネイティブ vs ノン・ネイティブ [本]

英語関連の新書を2冊。

「ネイティブ」シリーズで有名なデイビッド・セインさんの「その英語、ネイティブはカチンときます」と、田村明子さんの「知的な英語、好かれる英語」。


その英語、ネイティブはカチンときます (青春新書INTELLIGENCE)

その英語、ネイティブはカチンときます (青春新書INTELLIGENCE)

  • 作者: デイビッド・セイン
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2010/02/02
  • メディア: 新書



知的な英語、好かれる英語 (生活人新書)

知的な英語、好かれる英語 (生活人新書)

  • 作者: 田村 明子
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 単行本


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「電子書籍元年」と言うけれど [本]

今年の10大ニュースとして取り上げられる事も多い、書籍のデジタル化。

USではKindle Store (Amazon)やReader Store (Sony)が暫く前から立ち上がっていたが、やはり読みたいのは日本語の本。日本でもハードウエアの販売と同時に今月に入ってようやく同様のサービスが始まったらしい。

Reader Store http://ebookstore.sony.jp/
Galapagos Store http://galapagosstore.com/pc/top

iPhone/iPad向けに AppStoreで本アプリを売っているのは知っていて、実際に幾つか買ってみたが、やはり本命はこちらか。ということで品揃えを見てみた。

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選ばないという選択 [本]

宗教人類学者 (by Wikipedia)の植島啓司さんの著作。

偶然のチカラ (集英社新書 412C)

偶然のチカラ (集英社新書 412C)

  • 作者: 植島 啓司
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/10/17
  • メディア: 新書


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シゲ vs シゲ [本]

このブログに載せているだけでも何冊目なのかな、またまた宮部さんの作品。
模倣犯のその後をモチーフとしながら、文庫本上下巻で900ページ超の大作。

楽園 上 (文春文庫)

楽園 上 (文春文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/02/10
  • メディア: 文庫




楽園 下 (文春文庫)

楽園 下 (文春文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/02/10
  • メディア: 文庫


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タグ:宮部みゆき

東野さんの返答 [本]

東野圭吾の2006年の作品。病院を舞台にした作品。

使命と魂のリミット (角川文庫)

使命と魂のリミット (角川文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/02/25
  • メディア: 文庫



単行本の出版が、海堂尊の「チーム・バチスタの栄光 」が出た直後なので、それに感化されたのかなと思ったりして。東野さんが「自分だったらこう書く」と意気込んで書いたかどうかは判らないが、なかなか読みごたえがある。

主人公は女性の研修医、氷室夕紀。中学生の頃に父親を心臓の手術で亡くしていて、それがきっかけでで医者に。研修先の病院にはその心臓外科の権威、西園教授がいる。実はこの人が父親の手術をした人で、それは偶然ではなく、氷室はある思いを持って意図的に近づいている... という筋書き。

綿密に練られた伏線の張り方はさすが。文庫本で450ページ程度と、やや厚めの方だとは思うが、一気に読める。

電車や飛行機などの移動で今から数時間空く、が手持ちの本がない、という事がたまにある。そういう場合には駅や空港の本屋に立ち寄るのだが、買って乗って読み始めて外れだとガッカリする。なのでそういった時にはあまり冒険をしないのだが、東野さんはそういう意味で安牌な作家の一人。

困るのは、慌てて買うと前に読んだ事があるのを買ってしまいそうになること。実際にはまだ無いが、だんだん記憶も曖昧になるからねぇ。まぁ、同じ本でも初見と思って読めればそれで良い来もするが ww


タグ:東野圭吾

話、長ーよ [本]

一橋の楠木先生の最新アルバム(と本人は呼んでいますが、真面目なビジネス戦略の本です)。

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

  • 作者: 楠木 建
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2010/04/23
  • メディア: 単行本



「優れた戦略は筋の通ったストーリーとして説明される」というのがこの本の主旨。そして、その為には「話は長くなければならない」。それも、面白い話。

それには幾つか意味があって、一つは、良く練られた面白い話であれば、それは口伝手に伝わって、結果的に戦略がその組織に浸透するということ。お題目だけだと聴いた時には「ふぅん」と思ってもすぐに忘れちゃうでしょ。なので一貫性があって他人に話したくなる筋書きがあることが重要。

もう一つは、そういうお話にする為には相当考えないといけないという事。コンサルの言葉を鵜呑みにして(コンサルの人、ご免なさい)、定型に流行り言葉をちりばめれば、クールな戦略のようなモノはできるけど、それは役には立たない。やはり、面白い一貫性のある話を作るには、よく考えて、推敲し、研ぎ澄まして行くというプロセスが必要。

そして、面白いお話の作り方も書かれていて、そこは著者が競争戦略の専門家なので得意とするところですが、「ストーリーを作る」という観点からうまくまとめられていると思います。詳しくは本書を読んでみて下さい。

普通のビジネス本と比べると少しお値段高目ですが、在り来たりの戦略論よりもよっぽど面白いし楽しめる。アマゾンのレビューも好意的な意見が多いですね。既存のモノに飽き飽きしている人は手に取ってみる価値はある。

そうそう、古典ですが、「イノベーションのジレンマ」も合わせて読んでおくと、お話作りのパートはよりしっくりくるかも。まだの人は以下もどうぞ。

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

  • 作者: クレイトン・クリステンセン
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: 単行本



5年後に読み直してみたい [本]

福田和代さんのミステリ小説。6月帰国時に買っていたのをようやく読めた。

オーディンの鴉

オーディンの鴉

  • 作者: 福田 和代
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2010/04/07
  • メディア: 単行本



国家議員の贈収賄を追っていた東京地検特捜部の湯浅が主人公。ターゲットの国会議員が謎の自殺を遂げる所から物語が始まる。そして、この議員のプライバシー情報がネットにばらまかれている事が判り、それを追ううちに、それが「オーディンの鴉」という組織的な犯罪である事に気がつく... というストーリー。

日常生活全ての活動が記録されている事による恐怖。それはすでに現実に起きていて、単に悪用されていない(と信じている)だけである事に気が付かされる。そこにこの物語のリアリティがある。

インターネット社会が怖いのはそういったプライバシーの情報が搾取される事よりも、流布される事。それが正しいか間違っているかは関係なく、不特定多数の人間が受け取り、更にその人たちが発信者になって爆発的に広がっていく。

そして、それは誰にもコントロールできないというのがポイント。

この手の旬な小説は早めに読むに限る。中身がどんどん陳腐化していくから。文庫本が出るまで待とうというのはそれぞれの自由だが、興味があるのであれば、今すぐ買って読むべし。

そういえば、これを読んでいて、街中を歩くだけでeye-scanされてターゲット広告される Minority Reportを思い出した。これは設定が 2054年なのでもう少し先だが、着実にこの世界に向かっているということか。久しぶりにDVDを引っ張り出してきて観てしまった。


マイノリティ・リポート [DVD]

マイノリティ・リポート [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



なお、表紙カバーに書かれている「作品オリジナル動画」のURL http://publications.asahi.com/odin/はYouTubeにredirectされる。その動画がこちら。

んー、これはむしろ逆効果じゃないかと思う... 。本を読んだ方がもっとリアリティがあるよ。

本を読むということが変わる予感 [本]

結構久しぶりだなと思って確認してみたら4ヶ月ぶりですね。
今日はこれ。


決弾 最適解を見つける思考の技術

決弾 最適解を見つける思考の技術

  • 作者: 小飼 弾
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2009/03/23
  • メディア: 単行本


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3つの名前を持つ男 [本]

アカデミー賞受賞作品「スラムドッグ$ミリオネア」の原作。
ちなみに、私はまだ映画の方は観てない。


ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)

ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)

  • 作者: ヴィカス スワラップ
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2009/02/20
  • メディア: 文庫



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