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もう、一年も経っていたのか [本]

ロバート・B. パーカーの「スペンサー・シリーズ」第一作目。

ゴッドウルフの行方 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)

ゴッドウルフの行方 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)

  • 作者: ロバート・B. パーカー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1986/09
  • メディア: 文庫



昨日、ふとした事でWikipediaを調べていて、パーカーさんが去年の1月に亡くなっていた事に気がついた。知らなかった。不覚。


スペンサー・シリーズも一時期はまっていて、かなり読んだ。最初から10数冊は手元にあるので久しぶりに手に取って読んでみた。やはり読むなら最初からでしょう。

物語は、大学のキャンパスから始まる。14世紀の古い写本が紛失し、その捜索の為にスペンサーが呼ばれる。彼はあちこちをかぎ回るうちに殺人事件に巻き込まれる。容疑者は写本を盗んだと言われている組織の関係者の学生。しかし彼女が犯人とは思えない。その疑いをはらすために動くと犯罪組織からの圧力がかかる。さらに、次の殺人事件が... というストーリー。

お決まりのスーザンもホークも出てこないので配役的には少し寂しいが、クワークやベルソンなどの刑事たちや、悪役のブロズなんかは第一作から登場していることがわかる。

スペンサー・シリーズはボストンが舞台。通りの名前などが具体的に出てくるのでとても臨場感がある。これを最初に読んだ頃は大学生でパスポートも持っておらず、「将来外国に行く事が一度くらいあるのかなぁ」なんて思いながら読んだ覚えがある。その後、縁があって行くどころか住む事になって今もUSにいるわけだが、実はボストンはまだ訪れていない。冬は厳しいが、季節が良くなったら行ってみようかな。

もう一つスペンサー・シリーズで特徴的なのが料理。スペンサーはマッチョでありながら料理好きで何でも自分で作っちゃう。ビールを飲みながら時間をかけて作ってそしてモリモリ食べる。憧れたなぁ。確か、スペンサーの料理を集めた本も出ていたはず。

この「ゴッドウルフの行方」でも
・Hash and Eggs (夕食)
・Fried egg sandwich (朝食)
・Scallops Jacques (夕食)
・Spanish omelet with thick slice of fresh pumpernickel (朝食)
・Chicken breasts with wine/butter/cream/mushrooms +
Salad with a dressing of lime juice, mint, olive oil, honey and wine vinegar (夕食)
・Six homemade German sausages and fried green apple (朝食)

と出てくる。しかし、こうやって書き出してみると凄いね。

なお、今回は紙の本で日本語訳を読んだのだが、同時にKindleで英語版を買って、見比べながら読むと言う事をやってみた。日本語で見慣れたスペンサーの台詞が「英語だとこうなるんだなぁ」と確認できて、新しい楽しみ方を発見。外国作品の日本語訳が今後、電子書籍でも出てくると思うのだが、原著を読み比べられる昨日とかあれば良いのになと思う。

久しぶりにスペンサー作品を読んで懐かしい気分に浸れた。そして、もう、スペンサー・シリーズの新作は出ないのかと思うとちょっと寂しいな。

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